データ取り込みアプリ「G-DAQ」の操作


CD-ROMにある「mobileG-DAQ」のインストールが終わっていればデスクトップ上に、図のようなアイコンが表示されるようになります。

このアイコンをダブルクリックするとアプリケーションが立ち上がり、測定器からデータを取り込んだりそのデータをエクセルで見られるようにしたり、GoogleEarth上に測定値を表示できるようになります。

デスクトップにこのアイコンが表示されていない場合は「mobileG-DAQ」が正しくインストールされていないことが考えられます。

データをエクセルで表示データをGoogleEarthで表示


図1mobileG-DAQ(以下、G-DAQと呼びます)を立ち上げると図のような画面が表示されます。画面最上部にmobileG-DAQと表示されたものが操作画面です。
その下に真っ黒な画面が見えますがこれもG-DAQの一部で、操作画面と黒い画面がセットで表示されます。
操作するのに黒い画面は下になっているので邪魔にはなりませんが、もしも黒い画面の方が上になっているようなら上下を入れ替えてください。

以下、操作画面の説明をします。
操作画面は「取り込み」、「データ管理」という2つのタブを切り替えることによって、それぞれ別の操作が可能になります。まずは「取り込み」タブの説明をします。

「取り込み」タブ
名前の通り測定器のデータをPCに取り込むための操作画面です。
下を見ると「設定」と「開始」という2つのボタンがあります。始めに「設定」ボタンを押してみます。


上の画面で設定ボタンを押すと「取り込みの設定」という別の画面が表示されます。ここで設定できるのは次の3つの項目です。
図2・COMポート
受信機をPCと接続する際にPCのどの通信ポートを使うかの設定です。
設定する前の表示はPCによって異なりますが多くは「COM*」と表示されます(*は数字)。その右にある▼を押すと「USB Serial Port」というのが表示されますので選択します。
もしも「USB Serial Port」が表示されない場合は、アプリケーションのインストールで「CDM20814_Setup.exe」が正しくインストールできていないことが考えられます。

・データ保存ディレクトリ
取り込んだデータをPCのどこに保存するかの設定です。G-DAQをインストールして初めて起動したときは空白になっていますが、以下の作業によって空白が図のように埋まります。

「G-DAQフォルダの作成」で説明したように、この時点ですでにマイドキュメントの中に「G-DAQ」というフォルダが作成されているはずですので、「参照」ボタンを押して「G-DAQ」フォルダがある場所を指定します(図:3を参照)。
「G-DAQ」フォルダはマイドキュメントのすぐ下に作成したことを忘れないでください。
図2では「D:\My Documents\G-DAQ」となっていますが、これはマイドキュメントをどのドライブに置いているかにより異なります。メーカー仕様のまま手を加えずにPCを使っている場合は「C:\*****\My Documents\G-DAQ」となる場合もあります(*はフォルダ名)。
とにかく「G-DAQ」というフォルダを作成した場所を「参照」ボタンを使って指定するようにしてください。

このとき、参照ボタンを押さなくてもキーボードから直接、入力できてしまいますが、これは不具合の元を作ることになるので絶対にしないでください。

・取り込み時連続時間
よくわからない項目なのでこのままにしておきます。


図3


参照ボタンを押してマイドキュメントの中にある「G-DAQ」フォルダを指定します。


以上の設定が終わったら「OK」ボタンを押して設定を完了させます。
図1の画面に戻りますので、次に「開始」ボタンを押してみましょう。
設定が正しくおこなわれていれば測定器に蓄積されているデータがPCに取り込まれます。

図4ただいま測定器のデータが受信機を介してPCに取り込まれています。

図4は図1と同じ画面を表示していますが、データの取り込み中は表示が以下のように異なります。
 ・画面上部の四角が黒色から緑色に変わる。
 ・画面中央の「識別ID」の下にmbcp*****と表示される。
 ・その下に放射線量が表示される(図では0.108)

ここで注意していただきたいのは、すべてのデータが取り込まれても画面に変化が生じないということです。
これはアプリケーションのバグと考えられます。取り込みが終了したというようなメッセージが表示されるとわかりやすいのですが、取り込みが終わっても画面に変化はありません。

そこで終わったのかどうかを判断するために以下の表示で確認します。
 ・画面上部の四角いマークがときどき緑になるが黒色の時間の方が長い。
 ・放射線量を示す数値が変化しない。
 ・放射線量の表示の上にある時間表示が変化しない。
それまで取り込みが順調に進んでいたのに上のような現象が生じた場合は、データの取り込みが終わっていると判断し、「停止」ボタンを押して終了させます。停止ボタンを押すと、これまでグレーになっていた設定ボタンと開始ボタンが黒色で表示するようになります。


次に図1の画面の「データ管理」タブに切り替えてみます。
「データ管理」タブ
すでにPCに取り込みが終わっているデータを管理(見る)するための画面です。
年別→月別→日別→時間別というようにデータが管理されるので、非常に見やすくなっています。時間別のデータが実際に測定した生データで、年別、月別、日別というのは測定年月日を元に自動的に作成された生データを管理するための上位フォルダと考えればわかりやすいと思います。

図は2012年11月16日の14:05から16:18にかけて測定したデータであることがわかります。
同じ日に時間を変えて(一度電源を切ってまた入れる)測定した場合は複数のデータが表示されます。
図5

ちなみに、ここに表示されるデータはPC内の「G-DAQ」フォルダに保管されているデータファイルと同じ構造をしていますので、両者を見比べてみてください。
なお、データが不要になった場合、この画面では削除できないのでご注意ください。削除は「G-DAQ」フォルダ内でおこないます。